最新Webサービスを使いこなす2

歯科Webマーケティング | 2013年6月25日

今回も前回に引き続き、Webサービスのご紹介をしたいと思います。

以前にもデジタルディバイド(情報格差)について書かせていただきましたが、医院経営、治療に注力しすぎて「歯科界の事しかわからない人」になってしまう事はクレセルクライアントの方々にはいつまでも無関係であってほしいと思います。

インターネット上で完結するWebサービス2012年後半から2013年、2014年とトレンドはマッチングです。人と人、人とモノ、人と情報など様々なものをマッチングさせる事が流行します。そして流行をネット上のつぶやきなどで作り出す傾向も継続していくと考えられています。

歯科医院の中にある、人、モノ、情報をいかにインターネット用に加工して受発信するか、まずはそのツール(Webサービス)を知るところから考えていきたいと思います。

WishScope

WishScope

WishScopeは、募集をメインとしたコミュニティです。

中古品やスキルの売買、コラボ仲間や求人の募集など、日常の中で生まれる小さなニーズを投稿すると、ユーザーのスキルや興味関心を検索し、解決してくれる人がすぐに見つかるソーシャル掲示板サービスといううたい文句です。

最近ではこのサイトを使って求人を行う企業も出てきました。

ただし、歯科医療従事者の利用はまだまだです。

今後、この手のマッチングサイトが乱立する事が予想されますのでたとえば医院イベントなどの告知を行ったりしながら「人集めの習慣性」をつけてみてはいかがでしょうか。

どのレベルの人が集まってくるか現在はわかりませんが、人集めのツールとしてこの手のサイトが一般的になってくることは間違いありません。

Twitter感情分析所

Twitter感情分析所

Twitterでつぶやかれるキーワードが、プラスの感情なのかマイナスの感情なのかを測定してくれるサイトです。

例えばTVでインプラントについての社会問題が放送された時にどの程度、マイナス感情のつぶやきが流れてい来るかなどの測定ができます。

インターネット上には比較的本音に近い情報が(感情論については)流れてくるのでリアルタイムでの世論を知る事が出来るツールです。

ブクペ

ブクペ

本・書籍の要点まとめ/ソーシャルリーディングサイトです。

本の要点がまとめてあり、本を読まずに内容を概略だけで理解できるソーシャルな情報共有サイトです。

時間の無い、院長はじめスタッフが「読書難民」にならないようにせめて短時間に情報を摂取する事が出来ます。

歯科関連の読書は不可欠ですが、ビジネス書や一般教養書から完全に離れてしまう事を予防する「必要な時間を短縮する」ツールです。

患者とのコミュニケーションや歯科業界以外のトレンドなどからおいて行かれないために活用してください。