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混沌から新しいスタイルで「躍進」

エルピス「希望」

残るのは、スタイルのある歯科医院

1989年ベルリンの壁が崩壊して東西冷戦が終わった時、私たちは新しい世界の出現に胸躍らせました。そして当時の歯科界もこれから先、まだまだ良くなる予感がありました。しかし、チェチェン紛争を端緒に、湾岸戦争、旧ユーゴスラビア内戦、アメリカ同時多発テロ、そしてイスラム国の擡頭による世界情勢の急変、さらには東北アジアの緊張に、世界はパンドラの箱が開いたような混沌した状況に陥りました。

歯科界はどうでしょう。CT・光学印象機器・マイクロスコープなどの歯科理工機材の出現に、新たなブルーオーシャンを目前にしていました。しかし、繰り返されたロビー活動の不祥事、医療過誤、歯科大学の定員割れ…など、メディアの格好の攻撃材料にされた結果、社会からの信用を失い、医院経営は混沌とした状態が続き、社会的な地位も失いつつあります。

このような混沌とした状況で、歯科医院が易きに流れ“便利でお愛想を売る”歯科医院をビジネスモデルにしても、歯科医療本来の品質が上がるわけではなく疲弊するだけです。忘れていませんか、混沌は次世代に希望を生む母だったこと。人間のあらゆる労苦が飛び出したパンドラの箱に、最後に残ったのは希望(エルピス)だったとされます。歯科医院のエルピスは何か。クレセルは社会の中で歯科医院のエルピスを探し、唯一のスタイルを提案することで、歯科医院経営をサポートしていきます。